2005年1月17日。
2ch国内サッカー板にある1つのスレッドが立てられた。
「今日俺が一人で近所の公園でリフティングをしてたら」
1 U-名無しさん 05/01/17 19:32:04 ID:6K1dKKyx,
いきなり2人組の外人が俺のボールをかっさらって
「カモン、ボーイ」
と言って、笑いながら手でチョイチョイってやった。
俺はカチンときたのでボールを取りに行った。
ボールを保持してる外人はフェイントをかけるような仕草をした。
俺はあっさりとひっかかり、かわされた。
なおも取りに行こうとすると、外人はもう一人の外人にパスした。
それから俺はしばらく二人にもてあそばれて、一度もボールに触れる事が出来なかった。
10分ほどすると、外人は満足したのか俺にボールを渡して二人で高らかに笑いながら去っていった。
その後姿を俺は呆然と見詰めた。
お尻がプリッとした、可愛らしい女の子達だった。友達になりたいと思った。
始めは誰も相手にしようとはしなかった。
名無しのままトリップも付けない。
他のねらー達の問いかけにも答えずに淡々と小説を書きつづける。
しかしそんな1、そして1の書きつづけるストーリーに
ねらー達は徐々に惹かれていくのだった…。